株式会社サーバントは、関東一円で空調設備工事や換気設備工事、フロンガスの漏えい点検に特化した業務を展開しています。千葉県松戸市を拠点に、船橋市や柏市、江東区など関東の広範囲でお客さまのニーズにお応えしております。
業務用エアコンは、オフィスや店舗、工場などで快適な環境を作るための重要な設備ですが、その寿命を延ばすためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。エアコンの寿命を長く保つことで、故障を未然に防ぎ、運転コストを削減することができます。ここでは、業務用エアコンの寿命を延ばすためのメンテナンスポイントを紹介します。
1. フィルターの定期清掃
エアコンのフィルターは、空気中のホコリや汚れを取り除く重要な役割を果たしますが、汚れがたまるとエアコンの効率が落ち、負荷がかかります。これが長期間続くと、機器の故障や劣化の原因になります。フィルターの掃除は、月に1回程度を目安に行い、汚れがひどくなってきたら交換するようにしましょう。
2. コイル(熱交換器)の掃除
エアコン内部にあるコイルは、冷房や暖房を行う際に熱交換を行う部品で、ここに汚れがたまると冷暖房効率が低下します。コイルの汚れを放置しておくと、冷房や暖房能力が落ちるだけでなく、機器の負担が大きくなり、故障の原因にもなります。年に1回程度の専門的な清掃を行うことをおすすめします。
3. ドレンホースのチェック
エアコンのドレンホースは、冷房時に発生する水分を排出する役割を担っていますが、ホースが詰まっていたり汚れていると、水が溜まり、最悪の場合は漏水やカビの原因になることもあります。定期的にドレンホースの詰まりを確認し、異常がないかチェックしましょう。
4. 室外機の清掃と点検
エアコンの室外機は、熱を外に排出するための重要な部品です。室外機に葉っぱやゴミがたまると、熱の排出効率が悪くなり、エアコンの運転に負担がかかります。室外機周辺の清掃は月に1回程度、または季節の変わり目に確認しておきましょう。特に、冬季には葉っぱや雪が詰まりやすいので、注意が必要です。
5. 温度設定と運転時間を適切に管理
業務用エアコンの寿命を延ばすためには、温度設定と運転時間の管理も重要です。設定温度が極端に低かったり高かったりすると、エアコンに過剰な負担がかかります。また、必要のない時間帯に長時間運転し続けることも、機器の劣化を早める原因になります。**適切な温度設定(冷房時は28℃前後、暖房時は20℃前後)**を守り、無駄な運転を避けましょう。
6. 冷媒ガスのチェック
冷媒ガスは、エアコンが冷房や暖房を行うために不可欠な物質です。冷媒ガスが不足すると、エアコンの効率が低下し、冷暖房能力が落ちます。また、ガス漏れが発生すると、エアコンが動作しなくなってしまうこともあります。定期的に冷媒ガスの状態を確認し、不足している場合は早めに補充を行いましょう。
7. 専門的なメンテナンス
業務用エアコンは、複雑な機構を持つため、定期的な専門的なメンテナンスが必要です。年に1回は、エアコンの専門業者による点検を受けることをおすすめします。専門業者がエアコン内部の細部をチェックし、修理や部品交換が必要な場合に早期に対応してくれます。
8. 空調の使用状況を最適化
エアコンを常に最適な状態で使用するためには、設置場所や周囲の環境も重要です。直射日光が当たる場所や熱源の近くにエアコンを設置すると、余計な負荷がかかります。エアコンの性能を最大限に発揮させるためにも、設置場所や使用環境を見直すことが大切です。
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