こんにちは！M.I.Cです。
千葉県松戸市を拠点に、空調設備工事・換気設備工事・フロンガスの漏えい点検などを手掛けております。
「工場ってどうして換気設備が必要なのだろう？窓だけじゃ換気は難しいの？」
工場内に換気設備の設置を検討されている方の中には、こんな疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、工場に換気設備が必要な理由と、窓だけでは換気ができない理由について解説します。
工場に換気設備が必要なのはなぜ？
熱中症対策のため
工場の換気は、熱中症を予防するために必要です。
工場は住宅などの建物がない場所に建てられることが多いため、直射日光が屋内に入りやすく屋内が高温になりがちです。
更に工場内では、作業によって熱が発生することもあります。
そのため、工場内で働く人たちは熱中症になりやすいのです。
適切な換気をして極力熱がこもらないようにすることで、工場で働く人たちの作業効率が上がり、工場内も快適に保つことができます。
有害物質による中毒を防ぐため
さまざまなものがつくられる工場内には、常につきまとうリスクがあります。
それは、有害物質の発生です。
工場内の換気が不十分だと有害物質を吸ってしまい、有機溶剤や特定化学物質による中毒が起きる可能性があります。
また、カビや化学物質がうまく外へ排出されないことで、シックハウス症候群を発症する可能性があることも考えておかなくてはいけません。
作業員の命を守るためにも、工場内に換気設備は必要なのです。
工場内はなぜ窓を開けるだけで換気できないのか
工場内の換気は、窓を全開にするだけでは不十分です。
例えばオフィスビルであれば、窓から壁までの距離が比較的近めです。
更に、空間が狭く空気量も少ないため、窓を開ければ簡単に短時間で空気を入れ替えられます。
しかし工場の場合、工場の中心から壁までの距離は長めです。
更に、オフィスに比べると空間が広いため、窓を開けても全体を換気するにはかなりの時間がかかってしまいます。
「換気が全くできないわけではないが、完全にはできない」ということですね。
工場全体をなるべく早く隅々まで換気できてこそ初めて「十分な換気ができている」といえるのです。
空調・換気設備工事のご依頼はM.I.Cへ！
空調設備や換気設備は、定期的にメンテナンスを行うことで機器の寿命を飛躍的に伸ばせます。
メンテナンスをしないまま使い続けると、いずれ故障してしまうでしょう。
故障してから修理や交換すると、コストが高くなる場合もございます。
メンテナンスをせず長く使い続けている業務用エアコンや店舗用エアコンなどがございましたら、故障する前にぜひ一度弊社にご相談ください。
熟練スタッフが点検や部品の交換などを行い、高い性能を維持できるメンテナンスをいたします！
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
